オンラインオリパの還元率は、第三者計測と事業者の公表値をもとにするとおおむね70〜86%です。 これは宝くじ(46.9%)のおよそ1.5〜1.8倍にあたり、 競馬・競輪・ボートレースと同等か、それ以上の水準です。
| 種類 | 還元率 | 根拠 |
|---|---|---|
| オンラインオリパ | 70 〜 86% | 第三者計測 ORIP/AI の実測レンジ、および提供割合を公表している事業者の公表値 |
| 競馬(単勝・複勝) | 80.0% | JRA。控除率20% |
| 競馬(馬連・ワイド) | 77.5% | JRA。控除率22.5% |
| 競輪 | 75.0% | 控除率25%(券種を問わず一律) |
| ボートレース(競艇) | 75.0% | 控除率25%(券種を問わず一律) |
| 競馬(馬単・三連複) | 75.0% | JRA。控除率25% |
| 競馬(三連単) | 72.5% | JRA。控除率27.5% |
| オートレース | 70.0% | 控除率30% |
| 競馬(WIN5) | 70.0% | JRA。控除率30% |
| サッカーくじ(toto) | 約 49.6% | 売上に対する当せん金の割合 |
| 宝くじ | 46.9% | 令和4年度。当せん金3,904億円 ÷ 売上8,324億円。法律で「発売総額の5割以下」と定められている |
宝くじの還元率が5割を切るのは、法律で「当せん金は発売総額の5割以下」と定められているためです。 残りは公共事業費と経費に充てられます。制度としてそう決まっているので、どの宝くじを買っても上限は変わりません。
公営競技(競馬・競輪・ボートレース・オートレース)も控除率が法令で決まっており、 競馬の三連単なら27.5%、競輪・競艇なら25%が主催者の取り分になります。
オリパにはこうした法定の控除率がありません。事業者が自分で還元設計を決められるため、 結果として公営ギャンブルより高い水準になっているというのが、外から数字を並べたときに見えることです。
宝くじや公営競技の還元率は現金で戻る割合ですが、オリパで戻るのはカードです。 カードを現金にするには買取に出す必要があり、そこで手数料が引かれます。 また相場は動くので、当たった時点の評価額と、売れる金額は一致しません。
「還元率が高い=勝てる」ではありません。還元率が100%を下回る以上、 参加者全体では必ずマイナスになります。上のどの数字も100%未満です。
還元率は全体の平均であって、自分の結果ではありません。 シミュレーターに予算を入れると、その条件で1万人が引いた場合の 分布と、上位10%がいくら回収したかを計算できます。
ここまでの比較が意味を持つのは、そもそも確率が外から確認できる事業者に限られます。 提供割合や排出履歴を公開している事業者は、次のページにまとめています。
確率を公開している事業者の一覧 / 第三者計測による還元率ランキング