cloveの名前を見たことがある人は多いと思います。
オンラインオリパだけではありません。カードの販売、買取、実店舗、鑑定品。トレカ周辺を広く扱っています。
これがcloveの強みです。
一方で、「実店舗があるから絶対安心」「PSA10だから傷一つない」と考えるのは早い。
私は公開情報とレビューを調べましたが、評価できる部分と、利用前に確認したい部分がはっきり分かれています。
公開されている基本情報は次のとおりです。
データは2026年8月時点です。
古物商許可番号、法人名、所在地が公開されている。問い合わせ先や利用規約も確認できる。最低限ここは押さえています。
ただし、古物商許可は中古カードを扱うための許可です。
当たりやすさや還元率、発送品質を公安委員会が保証しているわけではありません。
オンラインオリパには、実店舗を持たない事業者が多くあります。
ウェブ専業が悪いわけではありません。
それでも、秋葉原や渋谷などでClove Baseを展開し、スタッフ、在庫、買取窓口が存在することは、会社の実体を見る材料になります。
店舗ではカードの販売や買取、イベント、コミュニティ向けの営業が行われています。
「サイトが消えたら連絡先が何もない」という無名運営より、追える情報が多い。
ここは強いです。
ただし、店舗があるからオンライン側のトラブルが絶対に起きないわけではありません。発送遅延、在庫確認、アカウント対応はオンライン部門の運用次第です。
実店舗の存在は安心材料。
保証ではない。
実店舗を持つ会社は、オンラインオリパだけで評価されるわけではありません。
買取、販売、大会、店舗接客。どこかで大きな問題を起こせば、ブランド全体へ響きます。
これは利用者にとってプラスです。
突然サイトを閉じ、会社名を変えて消えるような業者より、逃げにくい。
一方で、店舗の家賃、人件費、在庫管理にも費用がかかります。実店舗があるから還元率が高い、とはなりません。
安心感とお得さは別です。
ここを混ぜない。
cloveのオリパでは、PSA10やPSA9などの鑑定済みカードが上位賞として使われています。
PSAはカードの真贋と状態を鑑定し、専用ケースへ封入するサービスです。鑑定番号が付くため、PSA公式サイトでカード名やグレードを照合できます。
素体カードより、状態の基準が分かりやすい。
高額カードでは大きなメリットです。
ただし、PSA10は「地球上に傷が一つもない」という意味ではありません。
センタリング、角、表面などをPSAの基準で評価した結果です。微細な白欠けが見える個体や、ケースに擦り傷がある個体もあります。
到着したら鑑定番号を照合。
ケースの割れ、深い傷、ラベルの違和感も確認します。
高額品なら開封動画も残す。
私はここまでやります。
未鑑定のカードは状態差が大きいです。
同じカード名でも、美品と傷ありで買取価格が何万円も変わることがあります。
cloveは専門スタッフによる査定や検品体制を案内しています。
ただし、販売側の検品基準と、あなたが期待する「完美品」は一致しない場合があります。
「中古品なので微細な傷はある」
こうした規約が置かれていることは珍しくありません。
素体を狙うなら、状態表記、返品条件、問い合わせ期限を先に確認。届いた後ではなく、引く前です。
オリくじの今日のラインナップを見る提供割合を公開している店/登録は無料2026年8月時点で、cloveのiOSアプリはレビュー1,625件、評価★4.40でした。
十分に高い評価です。
公開レビューでは、アプリの操作が分かりやすい、ポイント交換が簡単、梱包が丁寧だったという内容が見られます。
PSAケースをスリーブや緩衝材で保護していたという配送面の評価もあります。
ただし、レビューは個人の体験です。
「当たった」という投稿があっても、あなたの当選確率は分かりません。「外れが続いた」という投稿だけでも、台全体の不正は証明できない。
私が見るのは、同じ不具合が直近に集中しているかです。
発送が遅い。アプリが落ちる。課金が反映されない。問い合わせが返らない。
複数の人が同じ時期に書いているなら注意します。
cloveの発送目安は通常1〜2週間程度と案内されています。
数日で届くサービスと比べると、長く感じます。
大型キャンペーン、連休、繁忙期、鑑定品の確認などで、さらに延びる場合もあります。
高額カードは相場が動きます。
発送を依頼した時点で20万円でも、届く頃には下がっていることがある。売却目的なら、この時間差もコストです。
発送依頼を出したら、受付画面を保存。期限を過ぎたら注文番号を添えて問い合わせます。
「発送準備中」のまま放置しない。
購入ポイントには有効期限があります。
さらに、当選カードを発送するかポイントへ交換するか決める期限が置かれている場合もあります。
この2つは別です。
ポイント期限だけ見て安心し、カードの選択期限を過ぎたら、自動でポイントへ変換される可能性があります。
欲しいカードが出たら、その場で発送。
後回しにしない。
低額カードをまとめたい場合も、無料発送条件と申請期限を先に確認します。
これはcloveに限りません。
不要カードをポイントへ戻し、そのポイントで次を引く。戻ったカードをまたポイントへ。繰り返せば、残高は減りやすいです。
オンラインオリパの還元率は、おおむね70〜86%のレンジ。毎回86%ではありません。
トップ賞に20万円級のカードがあっても、全員が20万円を受け取れるわけではない。
運営費も利益もあります。
「実店舗がある有名店だから得をする」
そんな関係はありません。
信頼性と勝ちやすさは別物です。
実店舗のあるブランドを選びたい。
PSA鑑定品を狙いたい。
ポケカだけでなく、遊戯王、ワンピース、MTGも見たい。
発送まで多少待てる。
この条件なら、cloveは候補になります。
反対に、即日発送に近い速さを求める人、交換ポイントや残口数を細かく比較したい人、狙ったカードを確実に欲しい人は、ほかのサービスや単品購入も比較したほうがいいです。
単品なら、欲しいカードが確実に届きます。
オリパは演出と偶然を買うものです。
cloveの良さは、実店舗、法人情報、古物商許可、複数TCGの取扱い、PSA鑑定品の多さです。
ウェブだけで突然現れた無名サイトより、確認できる材料が多い。これは間違いありません。
一方で、オリパである以上、外れはあります。ポイントを戻して追えば減ります。PSA10でも相場は下がる。発送にも時間がかかる。
ブランドが強いから、仕組みまで別物になるわけではない。
私は、欲しい高額カードが出たら即発送。低額カードだけポイント交換。使う金額は先に固定。
cloveでも、このルールは変えません。
※この記事は2026年8月時点の公式情報、App Store表示、公開レビューを調べて整理したものです。店舗、発送目安、評価、キャンペーン、ポイント条件は変わります。特定の当選、カード状態、利益を保証するものではありません。利用前に公式サイトの最新規約を確認してください。
この記事の内容を踏まえて事業者を比べるなら、提供割合・排出履歴・交換ポイントの公開状況と、 第三者計測による還元率を先に見てください。 自分の予算で何が起きるかは高額カードの相場とシミュレーターで試算できます。